おでこのシワを消すヒアルロン酸注入の致命的な欠点とは?
おでこのシワを消すために、
色々試行錯誤をした結果、漢方薬にたどり着き、
生薬配合のサプリメント「美健知箋」
にたどり着いた記事を書きました。
美健知箋に出会う前、やっぱり手っ取り早くおでこのシワを消したいと思った私は、有名な美容整形のヒアルロン酸注入に挑戦しようと思いました。
注射針で顔に直接ヒアルロン酸を注入しておでこのシワを消しちゃえ~ という方法です。
もう自分で努力するのがめんどくさいから、 お金を払ってラクに一瞬で済まそうというモクロミ・・ ・。
芸能人でもやってる人多いし、最近はだいぶ一般的になってきていますよね。
でも・・・
美容整形って本当に大丈夫なのかな??
失敗しない?
費用はいくら?
と、心配になった私は、その安全性を確かめるべく、美容整形のヒアルロン酸注入について調べてみることにしました。
そもそも、ヒアルロン酸って何かというと、
- もともと人間の体の中にある成分
- 体はたくさんの細胞でできていて、その細胞同士をくっつけている潤滑油のような存在
- 皮膚・筋肉・軟骨などの主成分
- 年とともに減少する
- 高分子(分子が大きい)
- 目の下のシワ、おでこのシワなどに直接注入するとシワが薄くなる
このように書くと、いいことばかりに見えてきますが、実はヒアルロン酸には致命的な欠点があります。
それは、 もともと体内にある成分なので一定期間経つと体内で代謝されてしまう ということです。
すなわち、
おでこのシワはまた元に戻ってしまう
ということです。
どのくらいの期間効果が続くのか?
の説明については、病院によってマチマチでした。
3~4ヶ月と言うところもあれば1~2年というところもある。
その理由は、中に含まれる成分に違いがあるからです。
また、効果を持続させるために余計な成分を混ぜ込んだ薬剤を使う、悪徳な病院もあるそうです。
そして、ヒアルロン酸注入の最大の欠点は、
施術に失敗した場合、顔の形が完全に元に戻ることはほとんどない
という恐ろしい欠点があります・・・。
そのリスクを承知でヒアルロン酸注入をやってみるのであれば、効果が持続する期間が短い病院の方が、まだ安全だと考えられます。
しかし、 そうなると年に何度か注入しなくてはならないので、費用(ン十万~)がかかります。
同窓会など一時的に若返りたい時にはいいのかもしれません。
施術者が未熟で、皮膚が壊死してしまった事件も本当にあるので、一時的でもどうしてもやりたい場合は、病院選びは慎重にすることをおススメします。
これらをまとめると、ヒアルロン酸注入でおでこのシワを消すアプローチは、
- 根本的には解決しない(おでこのシワがなくならない)
- 年に数回、やり続けなくてはならない
- 病院に行く手間や時間、費用がかかる
- 失敗して皮膚が死んだら皮膚移植しかない
ということで、安全性重視の私は断念しました。
ボトックス注射など、美容整形では他にも方法があるみたいだけど、やっぱり安全性を第一に考えると踏み込めないなーと思いました。 はぁ~。やっぱりそんなにおいしい話はないんですよね〜。
ついでに、ヒアルロン酸について、その他のことも調べてみました。
飲むヒアルロン酸(栄養ドリンクやサプリメントなど)
国立健康栄養研究所の見解によると、
関節痛を緩和する美肌効果があると言われているが、現時点では経口摂取によって人体に有効であるという信頼できるデータはない。適切な使用であれば、経口摂取についてはおそらく安全だろうが、安全性を裏付ける信頼できるデータはなく、妊娠時は避けるべき。
と述べています。 つまり、
飲んでもいいけど、効果ないよ。それどころか安全かどうかも保証しないよ。妊婦さんは危ないから飲まないでね。
ということらしいです・・・。
驚きました・・・。
ヒアルロン酸入り化粧水、あたかも細胞内まで染み込んでいくような表現のキャッチコピーが多いですが、ヒアルロン酸は高分子なので細胞の中には浸入できません。
よって、美容整形のようにおでこのシワを消す効果はまったくありません。
ヌメッとしていて水分が蒸散しにくいので、皮膚表面の乾燥を一時的に潤すことはできます。
ということで、私の見解としては、思ったほどヒアルロン酸に期待できないという結論でした・・・。
身体全体を健康にして、おでこのシワ以外の悩みも解消しましょう
漢方薬の力を借りて、身体全体を健康にし、血流を良くすることが、私がたどり着いたおでこのシワを消すたった1つの方法になります。
結局は「美は1日にしてならず!」
ということなんですね〜
でも、1日は無理かもしれないけど、2か月(私のおでこのシワが消えた)なら私みたいな飽きっぽい性格でもギリギリ続けられるラインじゃないかな〜と思います。